RAW現像でのTIF保存
RAW現像した際、なるべく汎用性があるフォーマットでかつロスレスということでTIFで保存していたが、どうしてもファイルサイズが大きくなる。D800を使い始めた際、TIF保存したものが、なんと212MBになるので、諦めてJPEG保存に切り替えた。しかしながら「解像度(Nikon D800 vs Sigma DP1 Merill)」の記事を書いて思ったのだが、ベイヤー配列センサーの場合、実質の解像度は(緑の場合)総画素数の半分しかないので、TIF保存時に(面積で)半分にリサイズ保存しても実質の解像度(解像感)は失われないという考えが出てきた。早速、実際にやってみたが、等倍レベルで比較しても特に劣化していないことが確認できた。(比較の際は、リサイズ画像を等倍にして、それに合わせてオリジナルを縮小して比較すること。当たり前の話だが、両方とも等倍表示した場合、リサイズしたほうがギザギザにみえる)なので、どうしてもTIF保存したい場合、これを採用するとファイルサイズを小さくできる。
具体的には、以下のようにリサイズしてTIF保存する:
(1)D800の場合、7360x4912 → 5204x3473
(2)D7000の場合、4928×3264 → 3483x2307
(3)D80/D60の場合、3872×2592 → 2737x1832
(4)D70/D40の場合、3008×2000 → 2126x1414
(5)D100の場合、3026X2018 → 2139x1426
以上
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「デジカメ(一眼)」カテゴリの記事
- RAW現像でのTIF保存(2013.05.19)
- 解像度(Nikon D800 vs Sigma DP1 Merill)(2013.05.19)
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