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2019年9月16日 (月)

TCXcsvGraph

BLOG_TCXcsvGraph_MD.md

2019/9/16

readCSVgraph

概要

TCXファイルをCSVに変換したファイルをグラフ表示するプログラムでJavascriptで記述されており、htmlファイルになっているのでウェブブラウザー(IE以外)で実行できる。入力ファイル(CSV)はファイル名入力するかCSVファイルを実行画面にドロップする。ファイル入力が完了すると自動的にグラフが表示される。そのグラフは、[Export Graph to PNG]か[Export Graph(Canvas) to PNG]のボタンをクリックするとPNG画像として保存できる。 グラフィック・ライブラリとして、flotr2.js,D3.jsを使用しており、使用しているグラフィック・ライブラリごとのバージョンがある。

Flotr2版readCSVgraph

D3版readCSVgraph

入力CSVの仕様

CSVの1行目がレコード名の名前になっており、JST,HR,CAD,ALT,SPDがあることが前提になる。(順序不問)
JSTは日本標準時の時刻、HRは心拍数、CADはケイデンス、ALTは高度(m),SPDは速度(km/h)になる。

グラフ表示例

Flotr2.jsを使用したグラフ例

D3 .jsを使用したグラフ例

Runの例(実際には歩き)

Bikeの例

以上

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2018年3月25日 (日)

気圧計の調整方法

気圧計の調整方法
気圧計の補正の方法について調べたので、ここに記する。

x.気圧計の調整方法
(1)現在地の標高を求める
https://www.mapion.co.jp
ここにアクセスして知りたい場所の地図を出し目的の地点にカーソルを合わせると
画面の右上に標高が表示される。
# 気圧計の調整のために現在位置の標高を知る必要がある。

(2)気象庁計測の気圧と標高を求める
正確な気圧を知るために気象庁が一時間毎に発表している気圧を確認する。

現在地に一番近い場所の気圧を知る必要があるが
神奈川県の場合、横浜の気圧が一番近い場所のものになる:
http://www.jma.go.jp/jp/amedas_h/today-46106.html?areaCode=000&groupCode=32

例:
2018年03月25日 横浜(ヨコハマ)
北緯: 35 度 26.3 分 東経: 139 度 39.1 分 標高: 39 m 昨日の観測データ 最低・最高気温
時刻 気温 降水量 風向 風速 日照時間 積雪深 湿度 気圧
時 ℃ mm 16方位 m/s h cm % hPa
7 9.0 0.0 北 2.3 1.0 0 83 1020.1
***気圧は、海面気圧(海面(0m)に換算した気圧)で表示しています***


(3)現在地の気圧を求める
上で求めた標高と気圧から現在地の気圧を計算する。
# 気象庁発表の気圧は海抜0mに補正してあるので、それを現在地の標高に合わせる必要がある。

例:
自宅の標高が((1)で求めた)標高38mで
#ネット情報によると「オフイスビルで1階あたり約4m、住宅(マンション)で約3mです。」
Rider10による実測値だと、4mだった

現在地の住まいが2階なので
38m+4m→42m

標高100m当たり約12hPaなので
((2)で求めた気圧)1020.1hPa - 0.12hPa*42m(=5.04) → 1015.06 hPA
になる。

(4)求めた気圧を気圧計に設定する
上の(3)で求めた気圧を設定する。

x.参考URL
(1)http://www.es.ris.ac.jp/~nakagawa/met_cal/sea_press.html
海面更正気圧の計算
#もっと精度の高い計算式が載っている

(2)http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq5.html
抜粋:
気象庁ホームページに掲載されている気圧は、海面気圧と現地気圧のどちらですか?
 アメダス(表形式)では、気象台等で観測した海面気圧を掲載しています。海面気圧とは、海面上(0m)に校正した気圧です。
現地気圧(観測所で観測された気圧)は標高が高いほど小さくなるため、現地気圧の数値をそのまま使用して天気図を書くと、
ほとんど等高線のようなものになってしまいます。このため、天気図を書く際には海面気圧を使用していますが、
これにあわせて気象庁ホームページでは海面気圧を掲載しています。
なお、標高の高い日光、軽井沢、富士山、河口湖、阿蘇山は現地気圧で表示しています。
これら高所の観測所では海面気圧への校正を十分な精度で行うことができないことから、このような表示としています。
また、過去の気象データ検索では、海面気圧と現地気圧の両方を掲載しています(ただし、上述の標高の高い地点を除く)。

以上

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2017年11月25日 (土)

2つのケイデンス

音楽用語でもあるケイデンスが違う意味で使われていて混乱したので、その定義を整理した:

ケイデンスという言葉はランニングと自転車の両方で使用されており定義が異なっている。
ただし、抽象化して1分間の繰り返し動作の回数と定義すれば、その定義は同じになる。

(1)ランニングのケイデンスの定義
1分当たりのステップ数を計算し、2で割ることにより算出される。単位はspm(step per minute)
# spmの「step」は、1歩の意味だが、正確には、繰り返し動作として
# 2step(2歩)を1としているので、正確にはstepとは異なる。

・Garmin vivosmart HRで、具体的に平均ケイデンスを計算するには
「過去のアクティビティ」のタイム、ステップ数から以下のように平均(ランニング)ケイデンスを計算できる。
例:
2580(ステップ数)/39:01(タイム) → 66.15
66.15/2 → 33.1 spm

・Garmin vivosmart HR+のアクティビティをエクスポートしたTCXファイルには(ランニング)ケイデンスのデータが含まれる。


(2)自転車のケイデンスの定義
1分間のクランク回転数のことで、単位はrpm(rotation per minute)

・自転車でのケイデンスを計測するには、ケイデンス・センサーを自転車にとりつけることになる。
・サイコンなどの自転車のアクティビティをエクスポートしたTCXファイルには、このケイデンスのデータが含まれるものが多い。

以上

参考:
https://support.polar.com/ja/support/How_to_Utilize_Running_Cadence_in_your_Training
ケイデンスとは?
http://www.overlander.co.jp/jitetore/jitetorehint-shoshinsha20111120.html
◆ケイデンスの「高い」「低い」が大事なわけ 2011.11.20
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%B9
Wikipedia ケイデンス

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