ASDLから光ネットワークに切り替え設定メモ
2021/8/13
IPv6移行について追加した。
2021/8/8++
初版
Switching ADSL to Optical network memo
Switching ADSL to Optical network memo
概要
nifty.comのASDLのサービス終了に伴い光ネットワークに切り替えたが、 設定に試行錯誤が必要になり手間がかかったのでメモとしてまとめた。
工事
工事としては、引き込んでいるADSLのメタルワイヤを光ファイバに切り替え、ADSLモデムをONU(Optical Network Unit)に置き換えて、
屋内に引き込んだ光ファイバをONUに接続する。
ONUには有線LANポートと電話ポートが出ているので、
ひかり電話を契約している場合は電話ポートに電話機を接続する。
工事業者の仕事としては、以上の作業と電話の動作確認をしたところで
完了となる。
ONU設定
ADSLモデムのときはルーター機能がなかったので 別途、(WiFi)ルーターを接続して、ルーター経由で 接続先の設定を行っていたが、 今回のONUの場合、ルーター機能が内蔵されているので ONUの有線LANポートにPCを接続して設定する。
- 接続後、PCのブラウザーで「 http://192.168.1.1/ 」に アクセスして、機種設定用パスワードの入力画面で パスワード(任意)を設定する。これはONUの設定を変更する際のパスワードになる。
- ログイン画面で、ユーザー名をuser、上で設定したパスワードを入力して、ログインする。
- 設定ウィザード画面で以下を入力する:
(1)接続先名:「IPv4 PPPoE」 (IPv4を契約している場合、実際には任意の文字列でよい)
(2)接続先ユーザ名: @nifty_ID + @nifty.com
(例:abc12345@nifty.com)
(3)接続パスワード: 接続用パスワード
以上でONUの設定としては完了になり、ONUのLANポートにPCなどを接続すると、そのままインターネットに接続できる。
なお、契約としてIPv6を選択した場合、PPPoPを使用しないので、上の設定無しで、インターネットに接続できるらしい。
→ IPv6への切り替えについては「@nifty v6サービス移行」を参照のこと
WiFi設定
接続上位のONUがルーター機能を持っているので、それに接続する(下位の)WiFiルーターはアクセスポイントモード(ルーター機能が無効になる)に切り替えてONUのLANポートに接続する。
アクセスポイントモードへの切り替え方法はWiFiルータごとに異なるので取扱説明書などを参照すること。
ONU(RX-600MI)のポートの注意事項
工事完了時にLINEポートに光ファイバが接続されているので、(青色の)WANポートは使用できない。(排他使用になっており、今回は関係ないが、WANポートはフレッツの回線終端装置、VDSLなどを接続するようだ)
したがって、PCなどに接続できるLANポートしては4つあることになり、ここにアクセスポイントモードのWiFiルーターを接続する。
なお、使用するLANケーブルのカテゴリーは5e以上が望ましい。
@nifty v6サービス移行
IPv6のほうがPPPを使用していないので高速が期待できるということで、webで「@nifty v6サービス、フレッツ・v6オプション」を申し込んだ。
webの説明によると「@nifty v6サービス受付通知」と「@nifty v6サービスご利用開始通知」の2つのメールが届く。実際には1日弱でサービスが開始されるようで、「開始通知」メールが届いていない状況でも、ONUのPPPランプが消えた時点で、IPv6サービスが開始され、従来の(IPv4の)ネットワークが使用不可の状態になる。
このタイミングでONUを再起動させるとIPv6ネットワークに接続される。
(再起動は[再起動ボタン]を押すかONUにログインして「再起動」を選択する)
なお、niftyのホームページをアクセスすると左上に「IPv6で接続中」と表示されるので、IPv6で接続していることが確認できる。
IPv6速度(WiFi)
単なる参考データになるが以下の速度が出た:
1.ONUとWiFルーターが置いてある部屋での測定結果:
2021/8/13 12:48
1回目
68.1 Mbps(ダウンロード)
42.9 Mbps(アップロード)
レイテンシ: 6 ミリ秒
サーバー: Tokyo
2回目
94.1 Mbps(ダウンロード)
42.2 Mbps(アップロード)
レイテンシ: 88 ミリ秒
サーバー: Tokyo
3回目
93.5 Mbps(ダウンロード)
55.8 Mbps(アップロード)
レイテンシ: 5 ミリ秒
サーバー: Tokyo
2.ドアを2つ挟んだ部屋:
1回目
29.7 Mbps(ダウンロード)
22.3 Mbps(アップロード)
レイテンシ: 5 ミリ秒
サーバー: Tokyo
2回目
36.7 Mbps(ダウンロード)
24.9 Mbps(アップロード)
レイテンシ: 5 ミリ秒
サーバー: Tokyo
3回目
22.7 Mbps(ダウンロード)
13.9 Mbps(アップロード)
レイテンシ: 5 ミリ秒
サーバー: Tokyo
なお、WiFiルーター(アクセスポイントモード/ブリッヂ接続)は、「elecom WRC-1167GS2」を使用している。
参考情報
集合住宅の導入工事と配線方式について- 光配線方式
集合住宅の導入工事と配線方式について - VDSL方式
集合住宅の導入工事と配線方式について - LAN配線方式
戸建ての導入工事と配線について
LANケーブルがCat5eってどうなの?速度1Gbpsの実力とは
以上